鳴沢村と富士山の位置関係の中、また昨今話題になっている『富士山世界文化遺産登録』から、今回は青木が原樹海を紹介します。
青木が原樹海とは、精進湖畔〜鳴沢集落の間から富士山5合目に向かう一大原始林のことです。溶岩流の厳しい環境の中、樹齢200〜1100年ほどのツガ・コメツガ・ヒメコマツ・シラベ・カラマツ・ヒノキ・トウヒ・ブナ・ミズナラ・カツラ・アセビ・カエデ類がうっそうと生い茂り、昼間でも場所によっては薄暗く、来るものを拒むその姿から、その存在は暗い影が噂として先行しています。しかし、最近では地元エコツアーガイドが複数登場し、その貴重な自然を安全に見て楽しむことができるようになりました。
ルールとマナーを守って、貴重な自然学習の場として皆さんも大自然の壮大さと神秘さを体験しにお出かけください。

「青木が原全景」

「青木が原溶岩樹形」
溶岩の上に這い蹲るように根を張る樹木

「溶岩樹形」
本村樹海内には鳴沢氷穴・大室洞穴・神座風穴・蒲鉾穴・眼鏡穴などの溶岩洞穴が見られます。写真は上九一色エリアにある富士風穴で大室洞穴と並び、天然記念物と指定されてます。昔洞穴はお蚕さんの繭保存の冷蔵庫代わりにも使われたみたいです。
「樹海の中の可憐な花」
暗いイメージの樹海ですが、実は中に入ると可憐な植物やきのこが作り出す絵に書いたような模様に遭遇する事が出来ます。
|