皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
第二回奨励賞をいただいた、日韓アジア基金のウ禹・スグン守根です。
私達がつくった、アジア未来学校は、皆様のご厚意のお蔭で、2001年6月の開校以 来、順調に進んでいます。ここで、近況をいくつか、ご紹介させていただきます。
まず、学生たちは、ロエン・ソチェット校長と二人の先生、他の協力者の献身的な指導の甲斐あって、わずか2ヶ月ほどで、公用語であるクメール語の読み書きができるようになりました。1日2時間半しか授業を受けていないにもかかわらず、すごい成長ぶりで感心しています。大学院生である僕も、頑張って勉強しなければと思いました。
アジア未来学校の、この驚くべき話は、周辺の「寺子屋」学校へも伝わりました。すると、自分たちの学校も参考にしたいと質問が寄せられるようになりました。また、公立小学校に子供を通わせている親たちに伝わると、「アジア未来学校に、是非、うちの子供を転学させたい。」と言われました。非常に嬉しいことです。そして、ついには、カンボジアの法務大臣にまで、僕らの学校の噂が伝わりました。大臣としても、とっても気になったのでしょうね。こっそり視察にやって来られたんですよ。そして、授業の様子を見た彼は、非常に満足した表情で、「私の立場から協力できることがあれば、いつでも協力させていただきたい。」とおっしゃってくださいました。僕らは、大変光栄に思い、ますます学校を発展させようとやる気が溢れてきました。
しかし、順調に成長している学校にも試練がありました。11月に学生の多くが住む村で、大火事が起こったんです。数名の学生の家が被害を受けました。それを聞いた、私達日韓アジア基金では、基金の活動資金を災害支援金に充てました。私達が、すばやく支援できたのは、常日頃、皆様からのご支援があってのことと、改めて感謝しています。彼らからも、皆様へ、心からのお礼を伝えて欲しいと言われました。ありがとうございます。
来年、1年間の授業が終わると、子供たちは卒業し、正式な小学生となり公立学校に編入学します。その後、息つく間もなく、キリンのように首を長くして、アジア未来学校への入学を待っている子供たちが、第2期生として入学してきます。アジア未来学校という舞台で、来年、またどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。今からとっても、楽しみです。
私たちは、皆様のお使いとしてこれからも努力していきたいと思っています。今後とも、ご指導・ご支援のほどよろしくお願いします。
■郵便振替口座 00180‐2‐25153
日韓アジア基金代表 禹守根
■富士銀行駒込支店 普通 1726135
日韓アジア基金代表 禹守根
なお、会費や寄付金額には制限がありません。
「アジア未来学校」「日韓アジア基金」に関するお問い合わせは03‐3946‐4121まで。
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