■新宿の町ひまわりハンドインハンド

クリーンボランティア530とは、津田政明(つだまさあき)さんが新宿中央公園でホームレスとよばれる人たちが自立するきっかけのひとつになるようにと作ったボランティアグループです。毎週3日、朝6時半から、みんなおそろいの黄色いジャンパーを着て新宿の町のごみひろいをしています。

ごみをひろうのは、とてもたいへんな仕事です。
植えこみのおくにすてられた空き缶や、お弁当箱。たばこもあちらこちらにおちています。ごみひろいに汗を流したあとは、大きなおなべでにこんだスープとごはんで朝食です。

津田さんは思いました。「もし空き地に花がさいていたら、ごみをすてる人が少なくなるかもしれない」と。そして、かんがえました。「よし!ひまわりをさかせよう!」。530のおじさんたち、花さかおじさんに変身!

種はどうしよう? どこにまこう? 土はかたくなってないかな? 津田さんたちは、たくさんのハテナに挑戦(ちょうせん)しながら、ひまわりハンドインハンドをはじめます。
いっしょに、ひまわりをさかせたいなと思う人はれんらくしてください。

  ・クリーンボランティア530の紹介