ポール・コールマンさんは、1954年にイギリスで生まれました。アースウォーカーとよばれています。それは、1990年から、世界中を歩いて、各地で木を植えているからです。「戦争」は、人と自然をはかいしてしまいます。ポールさんは、20世紀に戦争でなくなったすべての人のために、一人一本、木を植え続けようとしているのです。

今、ポールさんは、イギリスからアフリカ大陸をへて、中国まで歩く約3万3000キロの旅のとちゅうです。そして、今年の6月22日、富士山をスタートして、広島、長崎へと歩きながら、木を植えています。

福岡では、プランタツリーの福岡支局・古賀支局長が、ポールさんと会いました。そして、節信院(福岡市博多区)の庭に植樹した、ナツツバキとサザンカの苗木を贈り、いっしょに植樹しました。

ポールさんは、2005年の愛・地球博で「地球を愛する100人」の一人に選ばれました。地球博では、講演会が予定されています。


ポール・コールマンさん

節信院のお孫さんもいっしょに植えました。

全員集合!一番右が、古賀支局長です。