■冬の自然観察会 in 五智公園

五智公園は、日本における東西の植生が交わる境界線状に位置しているため、様々な植物の植生を観察することができる。
国際ソロプチミスト上越

2月25日(土)、国際ソロプチミスト上越のみなさんは、HAND in HAND長期プロジェクトの一環として、上越市立国府小学校のPTA主催の「冬の自然観察会」にご一緒してきました。

昨年からこのイベントに関わるようになって今年で2回目です。国際ソロプチミスト上越からは会員5名が参加しました。

例年ならば五智公園に雪は残っていないのですが、今年は20年ぶりの豪雪のため、写真をご覧いただくとわかるとおり、辺りには、雪がたくさんありました。今回は雪があることを利用しようと、逆転の発想で雪を使ったアイスキャンディー作りに挑戦しました。

つめた〜い!温度計は−20℃をさしている。
見て!見て!こんなに固まっているよ!


そのコップを雪の中に埋めます。雪温が下がるように雪に
塩を混ぜました。するとみるみるうちに温度計の示す雪温は
下がり、なんと−20℃。しばらくすると、アイスキャンディーの素もこおり、手作りのアイスキャンディーが出来上がりました。

「竹で作ったコップとプラスチック製のコップの2種類に100%果汁のオレンジジュースを注ぎます。それから、最初に準備してあった雪入りバケツにそっとコップを埋め、竹棒を入れれば後は固まるのを待つだけ。雪温度が下がるように雪に塩を混ぜたので温度
計で確認。徐々に温度計の赤い柱は下がって何と-20度。これなら観察が終わって戻る頃には…うまくいけてるかも!
ゴミが入らないように上からビニールをかけて更にその上からも雪をかけたり、それぞれの班で冷やす工夫もしました。


この日は、保護者の方々も大勢参加されていていらっしゃいました。 休日にこうして父兄の方々やお友達と自然観察会を楽しんでいるこどもたちの姿を拝見すると、ますますHAND in HANDの活動の楽しさを実感します。

昨年第1回のHAND in HANDの活動を主催して以来、子どもたちとの活動を楽しんでます。国際ソロプチミスト上越では、環境コーディネーターの方にお願いをして、国際ソロプチミスト上越の会員を対象とした環境教室を開催するなど積極的に活動しています。これからも、四季ごとに、子どもたちと活動をともにしたいです。

*塩を入れた雪は環境に配慮して会員が各自自宅に持ち帰り処理ました。