■ 花木駅長さん、さようなら。ありがとう!

シーズのメンバーは、東京都豊島区の目白の町にすんでいます。
みんなは、自分たちの住んでいる町の玄関、JR東日本「目白駅」の駅前に花壇を作りたいと考えました。そして、花木忍駅長にお願いに行きました。
花木駅長は、お名前の通り、花や木を愛し、自然がだいすきな方でした。
みんなの希望をしっかりうけとめて、駅前に花壇を作らせてくれました。
その花壇は季節の花をきれいに咲かせて、通る人を楽しませています。昨年の、9月25日にも、花木駅長さんは、みんなとの約束を守って、「目白の森」のセイヨウボダイジュの植樹祭に参加してくださいました。

ところが、花木駅長さんは、2005年の3月をもって、目白駅から他の駅へ変わることになりました。メンバーは、今までの感謝のきもちを伝えたいと、駅長室をたずねました。
花木駅長さんは、シーズの一人ひとりの中に、優しさと信頼の種をまいてくださいました。
駅前の花が、駅長さんと子どもたちをハンドインハンド!

一日一日あたたかくなる春の陽射しのなかで、駅前の花壇の花が元気に咲き始めています。
花木駅長さん、お元気で。ありがとうございます。

 駅前の花壇の前で、花木駅長さんとともに。
 花木駅長さんに、カードとお花をわたしました。
 駅長さんがかいてプレゼントしてくれました。