じいちゃんと芽衣の環境教室〜こどものろんぎ
@0.03パーセントの巻
0.03%を長さでたとえると、100%は100センチだからと、100センチ分手をひろげた芽衣。
片手で人差し指と親指の間を3センチすきまを開けていった。「お兄ちゃん合っている?」
小6の兄「たとえを変えるよ!10000人の満員ドーム中の3人だよ」
芽衣「フーン・・・それがCO2か!わずかだね」
爺「その僅かが増えると問題ですぞ!!!」

A空気の中身
空気1リットルの重さはアルミの1円玉一個だったね・・・。
芽衣「空気の中に酸素と水分があるんだね」
兄「そうだよ。本で調べてみよう。理科年表を参考にしよう」
●空気の中身分析表
窒素:78.084%、酸素:20.946%、アルゴン:00.934%、二酸化炭素:00.033パーセント、
その他希土類:ごく少量を含む、窒素80%・・・酸素20%・・・CO2 3/1万
調べると楽しいね!

B木の葉の光合成って?
爺が作法室でおけいこの始まった芽衣に「薄茶は美味しいかい?」
芽衣「甘みがあって美味しい。お抹茶の元は何?」
爺「毎日朝夕に飲んでるお茶の木の葉っぱだよ」
芽衣「お抹茶の美味しい訳は?」
爺「新芽の部分のみ摘んでいるんだ。バージンリーフと云って、co2も吸っていないし、光合成によって発生する酸素も出していない葉っぱだよ。」
芽衣「あー難しい。来年、教えて」

爺ちゃんはね!
地球環境10%クラブの会員だよ(県民会員)  そしてモニターです。
明治の空気探しは続けるつもりだ。又、今年の空気をタイムカプセルとして数多く埋設する考えだよ。まさる

参考にした本:「ためしてわかる環境問題A 大気・水」 大月書店 著者・山崎慶太