7月21日(木)、ひさしぶりに、品川小学校の今村久二校長をたずねました。
新馬場駅前(京浜急行)の緑化隊が育てている庭には、そばの花やコスモス、サルビア、花手まりなどが元気にさいていました。小学校にはいっている御殿山の花屋さん、FLOWERS BY HIROKO LTD(花店)が、植え替えをした東急イン品川の花壇の残りの花を寄付してくれたのだそうです。植えたのは、今年の新緑化隊のみなさんです。車がひっきりなしに通る国道ぞいでの作業は、たいへんだったと思います。ごくろうさま!

右が京浜急行「新馬場」駅。通る人も多いです。


花が見ている国道って、こんな感じ?
品川小学校では、今、屋上を緑化しています。青々とした芝生ゾーンの下には水が常に流れるようになっています。さわると手の平がじとっとぬれました。草がはえていて、「草むしりがたいへん」と、今村校長先生ははなしていました。
品小親父の会と先生たちで作った緑化は、都の水道局からもらった、汚泥でつくった土がしきつめられていました。クローバーの種をまいたばかりだそうで、「芽が出てくれるといいんだけど・・」と校長先生。土に指をいれてみたら、とても熱い。屋上って、かなり温度が高いのですね。

屋上の芝生ゾーン。(左が今村校長先生、右が朝倉勇編集長)

茶色部分は水道局からもらった汚泥でつくった土「スラジライト」。クローバーの種がまざってるよ。

柵は、昨年の緑化隊の手作りです。一つひとつが楽しい!


おもしろーい
校舎裏の土手に、やはり親父の会の方たちと作っている小道を歩きました。ここは、初めて品小をたずねた2年前には、藪(やぶ)でした。そこを、切り開き、杭をうち、ロープをはって、歩けるようにしたのです。すごい!!
草の香りをぷ〜んとかぎながら、土の道を歩きました。屋上の暑さがうそのように、ここはひんやりしていい気持ち。めずらしい植物も発見できそう。
終点につくと、品川区保存樹林のケヤキがどーんと2本、私たちをまっていてくれました。ここに、9.25、HinHで木が1本、仲間入りする計画もあるそうです。こんなに気持ちのよい小道がある品川小学校って、いいなあ!!

ここはどこ?ここは、品川小学校。

くだって・・

のぼって・・

りっぱなケヤキが、ドーンとむかえてくれました。