ぼくら、緑の少年団!
ひょうたんのたなは、おじさんたちの手作り ひょうたんのトンネルすてきです。

土橋小学校は、愛知県豊田市にあります。「土橋みどりの少年団」は、土橋小学校の3年生から6年生全員が参加する少年団です。豊田市でも、急速な工場化、住宅化によってみどりがどんどんへっていきました。そこで、子どもたちが、「緑をふやし、緑に親しみ、そして緑といっしょにくらしていく」ことをねがって、17年前に結成されました。

これまでに、学校近くの国道の土手にお花畑を作ったり(土橋百花園といいます)、秋には町の人と「落ち葉たき」を行いました。平成8年からとりくんでいるのが、どんぐりの苗木の育成。校内や神社などで集めてきたどんぐりの種子を育てています。

これまで育ててきた苗木ななんと、2000本!

育てた苗木は、今建設中の東海環状自動車道の道路斜面に植樹したり、20年前に地震で大きな被害をうけた長野県王滝村にも送られ、土石流でうまった土地に植えられました。

どんぐりだけではありません。百花園でひょうたんも栽培しました。大きなつやつやのひょうたんがたくさんできました。受粉や摘果、水やりもやりました。ひょうたんにあなをあけて、くさらせて、洗ってかわかして絵をかきました。

 

みんなで草取り ひょうたんの人工授粉