ふつう「もみじ」といっている葉は、「かえで」という木で、「かえで」の仲間もたくさんあって、それぞれ名前をもっているよ。
山で一番はやく赤くなるのは、「はぜ」の木で、きれいだよ。「うるし」「ぬるで」もまけずに赤くなるし、「からまつ」は黄色で、ちるときは、キラキラと金の針のようなひかりだよ。
みなさんも、ちかくの公園や植物園にでかけて、いろんな「もみじ」をみつけてみようね。
ずっと前、うえた木がね、今、大木なの。あおぎりなのね。それが秋になると、ばさりばさりとはをおとしてね。毎年がんばっている木なのね。まじょも、その木にまけないようにとおもっているの。
みなさんも、自分の木を、一本、そだててみてね。
秋という季節は、はいくでは、8月の8日ごろから、だいたい、11月7日ごろまでを、いいますが、実際に、体に感じる秋は、気象上の9月10月11月で、もっと秋だと思うのは、9月なかばから11月のなかごろまでですね。
みなさんも、「秋」をみつけてください。そこで、一句つくって、まじょにおくってね。
くり、かき、すいか、りんご、ぶどう、バナナ、さくらんぼ、なし、いちじく
この中から、秋のものをさがしてね。いくつわかるかしら。