3. やさいやはなのたねはこうじょうでつくるの?(おおたしん 6才)

タネはいきものです。タネはただのちいさなかたまりのように見えても、水と空気と温度があれば、芽と根をだし、葉をつけ、おいしいやさいになったり、きれいなはなをさかせます。このように、タネは生きものだからこうじょうで人がつくることができません。生きものをつくるのは、その生きものです。しんくんは、ことしのなつ、スイカをたべたかな?スイカの中には黒いタネがあったでしょう?スイカはどこでつくられたかな、そう、畑です。やさいや花のたねはおひさまの光がたくさんあたる畑でつくられます。
(サカタのタネ広報宣伝部  藤巻久志)


 2. 春夏秋冬はなんであるの?(寺田裕美)

地球は北極と南極をむすぶ地軸(ちじく)が23.4度かたむいたまま1日に1回転します。その地球は太陽のまわりを一年かけて一周するので、受け取る太陽の光の量が変化して、春夏秋冬という季節が生じます。太陽の光が高い角度からあたるときには、熱をたくさん受け取るときは夏になります。太陽の光が低い角度からななめにあたるときは熱をすこしだけしか受け取れないときは冬になります。
(地球温暖化研究開発センター 福田和代)


 1. どうして、1年は12ヶ月なんですか。(おおのみき 8才)

こよみ(カレンダー)は月や太陽のうごきをかんさつして作られました。むかしのひとは、月の形をみてこよみ(カレンダー)をきめました。月の形がへんかしてもとにもどる日にちを30日ときめました。そしてそれが12回つづくとおなじ季節がくるので、1年を12か月にしました。今、わたしたちがつかっているカレンダーのもとになるこよみは400年以上前にローマのグレゴリオ13せいがつくったものです。このこよみは地球が太陽のまわりを一回まわる時間を1年としています。
(地球温暖化研究開発センター 福田和代)