菜の花の種まき-草木に触れ自然の大切さ・美しさを共有-   国際ソロプチミスト上越


 2008年9月29日(月)、上越市文化会館駐車場横の空き地にて、大曲保育園の年長クラスの子ども達21人と共に「菜の花の種まき」「ネイチャーゲーム」を行いました。

 今回は主賓に上越市都市計画化課長とネイチャーゲーム指導員をお招きし、園児達21人に保育士・国際ソロプチミスト上越会員・公園管理人などを加えて総勢48人が参加する大イベントとなりました。



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 当日はうす曇りの天気の中、「おひさまの笑顔」を輝かせながら、園から元気に手をつないで会場の花壇まで歩いて来てくれた子ども達。セレモニーでは、主賓の皆様からのご挨拶にもちゃんと返事を返したりと、お行儀よくお話を聞いてくれました。

  午前10時、菜の花の種まきが始まりました。まず種まきの仕方の説明があり、それから子どもと大人が、手と手を取り合っての種まきが行われました。なんとこの日は菜の花の種を1kgも植えることができました。
種まきの時間は、皆楽しそうに蒔いてくれて、自分の分が蒔き終えると、「もっと蒔きたーい!」という子が、種をもらいに来てくれた姿がとても印象的でした。

 菜の花の種まきの次は、文化会館横の花壇にて草木に五感を通して触れる体験“ネイチャーゲーム”を行いました。この日のネイチャーゲームでは、花壇の花の色を数えたり、近くの木々に目隠しで触れながら、それぞれの木々の持つ感触を肌で感じたりと、とても楽しそうに自然と触れ合う事ができました。

  その後子ども達の感想発表と参加賞授与があり、菜の花に「早く大きくなってね!」の声がけをして、解散となりました。

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<活動を終えての感想(国際ソロプチミスト上越)>

  当会で取り組みを始めてから3回目となり、毎回参加協力してくれている園の園児たちは、「年長さんになると、公園の花壇の種まきをするんだよね〜!!」と、先生に話しながら心待ちにしてくれていると、保育士さんたちからお聞きして、嬉しいのと同時に、ちょっぴり責任みたいなものも感じながらも天候を一番に心配しながら、当日を迎えました。朝方の雨で、花壇の土は、種まきにちょうどいい感じに湿り、最高のコンディションで園児たちを迎えることができました。

  しかし、種にとっては最高の湿り具合だったのですが、花壇に入ると、皆んなの靴底は、泥ダンゴ状態!!種を蒔き終えてから、一人ずつの泥落としに奮闘いたしました。

  その後、指導員の方にネイチャーゲームを進めて頂き、園児たちも、日ごろ通い慣れている公園の草木を、改めて虫眼鏡で観察したり、花壇の花の色を数えたり、木々のそれぞれの感触の違いを感じたりしながら、身近な自然のありがたさに、感動している様子を見ながら、傍にいただけの私たちが、一番のパワーを子ども達から頂いた1日でした。

  空からの恵み、大地の恵み。沢山の自然の力に感動しながら、関わってくれた全ての皆様に感謝いたします。

  最後になりましたが、今後とも地域の子ども達と共に、HAND IN HAND事業を地道に続けていく所存です。
  どうぞこれからもご指導ご鞭撻を頂けますよう、心からお願い申し上げます。

上越タイムス掲載記事(翌日付)
 
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