作業は2月中に行うはずでしたが、悪天候がつづき、3月11日（水）にやっと行うことができました。朝9時、JR目黒駅にあるアトレ目黒の通用口に集合。今回の作業リーダーは、保谷東園（西東京市）の森木さんです。スタッフは保谷東園から2名、PTPLから3名。

　農園は14基ありますが、そのうち2004年秋に作った2基の木枠がかなり腐っていたので、思いきって2基を分解。農園は12基になりましたが、そのぶん空間ができたので、今まで2基ずつくっつけて並べていたのを、全部独立させてゆったり並べられるようになりました。

　作業内容は、腐っている木枠の板をはずし、新しい板にかえ、農園の四つの角をL字金具でとめること。木枠には4枚の板が使われているので、それぞれの板に金具をつけ、さらに４つのビスでとめるので、とても時間がかかります。おまけに、板の長さは1枚1枚ぜんぶちがうので、計りながら板を切らねばなりません。大変な作業です。さらに、金具を取り付けた農園の木枠に保護剤をぬり、こわした2基の土をほかの農園に足して土をまぜたり……。この一連の作業を、森木さんの的確な指示のもとに段取りよくこなし、終了したのは17時近くでした。