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千本桜への夢〜染井銀座商店街の活動〜
高埜秀典さん
「駒込をソメイヨシノの名地にしよう。」
高埜秀典さん(染井銀座商店街振興組合理事長)が所属するナチュラルファーム協会では、染井銀座商店街にソメイヨシノを千本置く活動を行っている。
六義園などがある自然豊かな東京駒込。
また駒込は桜、染井吉野の発祥の地でもある。
日本中に咲いている染井吉野は、実は駒込が発祥の地であるとアピールしようと取り組んでいる団体がある。スーパー経営者らが設立したナチュラルファーム協会である。
環境保護活動を目的に設立されたナチュラルファーム協会は、これまで講演会や環境保護の活動をしてきた。
これまで活動資金はみどりの基金箱とされる商店に置かれた募金からまかなわれてきた。
そうしたことからまず、地域の人たちに近いところから自然保護活動をしようという動きになった。
「駒込を染井吉野の名地にしよう。」
そう提案したのが染井銀座商店街振興組合理事長である高埜秀典さん。 高埜さんは衣料店を営みながら、自ら講演会活動もしている。
染井銀座商店街に染井吉野を植えようとしたが、アスファルトのため植えるのは難しい。そこで、鉢に入った染井吉野を設置した。
1鉢3万円。基金では間に合わず、鉢に看板をつけるという広告でスポンサーを募った。
そしてこの春、30鉢の染井吉野を設置した。 長さ400mを誇る通りでは、30鉢は正直まだまだ目立たない。
しかし、商店街の人の話を聞くと、
「桜が置かれたことで、お客さんと話すきっかけができた。」
「心が和む」 などの声を聞けた。
「千本の桜を目指すそうですね」と問い掛けたら、
「いやぁ、どうなるかなぁ。」
「管理が大切ですよね。」 など先の反応は様々だ。
高埜さんは「千本の桜が植えられた時、空から見た駒込が桜色に染まる。」
その景色を夢みて、高埜さんたちは活動を続けている。
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